端末セットアップ

バーコードスキャナの接続

Nextap は HID キーボードとして OS に認識される バーコードスキャナを対象としています。 USB 接続 (有線・レシーバー) と Bluetooth 接続のいずれも、OS 側のセットアップが終われば アプリ側はほぼ同じ手順で利用できます。

接続方式と特徴

USB 有線

PC・Windows タブレットでの利用が中心。差すだけで動作し、設定変更が容易です。

USB レシーバー (2.4GHz)

小型ドングルを差すと、無線スキャナが HID キーボードとして認識されます。設定はほぼ不要です。

Bluetooth

Android スマートフォンでの利用に最適。OS の Bluetooth 設定でペアリングすると、HID キーボードとして動作します。

アプリ側の選択は「HID」固定で OK

OS が HID キーボードとして認識した時点で、Nextap アプリからは接続方式の違いを意識する必要はありません。アプリ側の「読み取り方法」は常に「HID」のまま動作します。

Bluetooth スキャナのペアリング

Bluetooth スキャナは、まず OS の Bluetooth 設定で 1 回だけペアリングが必要です。

  1. スキャナをペアリングモード (機種ごとに方法が異なります) にする
  2. Android: 「設定 → 接続 → Bluetooth」、Windows: 「設定 → デバイス → Bluetooth」を開く
  3. 表示された候補からスキャナの機種名を選び、ペアリングを承認する
  4. 「キーボードとして接続」されればセットアップ完了
Android Bluetooth 設定 — 使用可能なデバイス一覧に当社製スキャナ BP200C が表示
① Android: 設定 → 接続 → Bluetooth — 「使用可能なデバイス」から当社製スキャナ BP200C (画面表示: BP200C-2340003614) を選択してペアリング
Windows 11 デバイスを追加する — 検出候補に当社製スキャナ BP200C が表示
② Windows: 設定 → デバイス → Bluetooth →「デバイスを追加する」— 検出候補から当社製スキャナ BP200C (画面表示: BP200C-2340003614) を選択してペアリング

アプリ側の読み取り設定

端末で Nextap を起動し、「設定」 → 「読み取り方法」を開きます。 読み取り方法は HID を、読み取り確定方法は スキャナの出力に合わせて 選びます。

確定方法 挙動 スキャナ側に必要な設定
改行コード Enter (CR / LF) を受け取ったところで 1 件として確定。 読み取り後に Enter を送出する設定 (Suffix = CR / LF / CRLF)。多くのスキャナで既定値。
デバウンス 最後の入力から指定時間 (既定 300 ms) が経過したら確定。 特になし。終端文字を送出しないスキャナや、カメラスキャナアプリと併用するときに有効。
端末設定 — 読み取り方法・読み取り確定方法のセレクタ
設定 — 読み取り方法 / 読み取り確定方法

スキャナ側の終端文字を確認する

多くの HID スキャナは、特定のバーコード (設定用バーコード) をスキャンして Suffix を変更します。「改行コード」モードを選ぶ場合、Suffix が CR または CRLF になっているかをスキャナの取扱説明書でご確認ください。

スキャナを使わない場合 (手入力)

外付けスキャナを使わない環境では、「読み取り方法」を 手入力 に切り替えると、 ソフトウェアキーボードからの入力や、カメラスキャナアプリ・OCR アプリの結果を貼り付けて利用できます。

手入力モードでは、ソフトウェアキーボード表示時に操作パネルを自動で畳む 「操作パネルの自動開閉」オプションも併用すると操作がスムーズになります。

ハードウェアは別途必要です

スキャナの調達

動作確認済みの推奨機種についてのお問い合わせは、提携先の公式ストアまでご相談ください。HID キーボードとして動作する機種であれば、原則どのメーカーでもご利用いただけます。

  • USB 有線 HID バーコードスキャナ
  • USB レシーバー方式の無線スキャナ
  • Bluetooth (HID プロファイル) のバーコードスキャナ
対応機器を公式ストアで見る

公式ストア: fksystem.com(POS・バーコード機器の通販)

よくあるトラブル

1 回のスキャンで 2 件保存される
スキャナの Suffix が CR + LF (両方) になっている、または 1 回のトリガで複数回送信する設定になっている可能性があります。スキャナの取扱説明書を参照して Suffix を CR のみ (または LF のみ) に変更するか、アプリ側で「デバウンス」モードに切り替えてください。
読み取った内容の末尾に変な文字が混ざる
スキャナの Suffix が Tab (HT) など、改行以外の制御文字になっている可能性があります。Suffix を CR / LF / なし のいずれかに変更するか、「デバウンス」モードでご利用ください。
Bluetooth スキャナがすぐに切断される
スキャナの省電力モードや、Android の電池最適化が原因の場合があります。Android では「設定 → 電池 → 電池の最適化」で Nextap を「最適化しない」に設定してみてください。
最終更新日:
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